FCF8574AT(HW-171)のSCLとSDAは、1kでプルアップされてるが、3.3k追加してプルアップしている。
PCF8574ATボード(HW-171)
#2 addr 0x39 |
#1 addr 0x38 |
スケッチ
バンド設定は、周波数テーブルに8バンド定義した。DEF_Fは、デフォルト周波数。LOW_Fは、最低周波数。HI_Fは最大周波数である。8バンド以上に拡張する場合、PCF8574ATのさらなる追加とスケッチ追加、修正が必要。
IF周波数とBFOの周波数を変更する時は、ここを修正する。VFOは、upper heterodyneの動作で、直接スケッチに書いている。一般的なBFO周波数を示す。BFO_LSBは、IF+1500Hz。BFO_USBは、IF-1500Hz。BFO_CWは、IF+700Hz但し、トーン周波数を700Hzとした場合。また、BFO_AMは必要なければ0Hz、SSBモード(何らかのキャリアが無ければ復調できない場合)でAMを受信するのであれば、BFO_LSBと同一設定すれば良いかと思う。
最大何バンドにするのかは、Max_Bandで指定する。例えばMax_Band 6にした場合、3.5Mhzから21MHzの6バンドになる。(先頭に書いて有る3.5MHzから数えて6バンドとなる)
既に書込みを行ったEEPROMデータをクリアするには、Int_Endを73以外の数値に変更する。これは重要で、EEPROMクリアしなければ以前のデータが読み込まれて動作するので、意図しない動作をするかもしれない。LW_RITはRIT下限周波数、またHI_RITはRIT上限周波数。
PCF8574ATのアドレス設定は、ここで行っている。