2021年7月14日水曜日

NE602 AM Module PCB Version

このNE602 AM Moduleは、si5351などのローカル発振器と組み合わせて、AMを発生させるモジュールである。先に公開したNE602 AM ModuleのPCB化したものである。PCB化に伴って、定数の見直を一部した。何時もながら、PCBサイズ50x50に収めた。リード部品を使っているので、組み立ても容易であろう。



回路図










    



レギュレータに78L08を使って、TA2011とNE602に供給している。MSA0886は13.8Vに接続している。当初、8V単一電源を考えたが、MSA0886を含めると100mAを超える為、2電圧とした。

部品面実装シルク

PCBにシルクが入れてあるが、4面とした時に何らかのミスを犯したようだ。部品番号が1面のみ入っているが、3面は部品番号が入ってない。確認の意味でシルク図を書いておく。


ガーバーデータ      

今回のPCBガーバーデータの4面付け PCBサイズ 99.06x99.06 公開。部品番号のシルクが1面しかない不具合を改修したものを公開。4面付けのガーバーデータは、JA2GQP's Download siteのNE602フォルダからダウンロード可能。

調整

VR1、VR2でマイクゲインの調整。VR3でキャリアレベルを調整。

キャリアレベルは、パワー計を接続して音声入力無しの時にVR3を回して最大出力の1/4に調整する。

動作確認

受信機でハウリング音を聴いた時、音に濁りが無く、歪みが無いことを確認する。澄んだ音になるまで、VR1,VR3を調整する。調整後、7mW~10mWほどのAM出力が得られる。





       

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