2014年5月11日日曜日

7MHz front-end X'tal filter

7.2MHz水晶発振子を使ったフロントエンドX'talフィルタである。このフィルタは、JA9CDE栃谷OMがシュミレーションし、設計したものである。中心周波数 7.195MHzでAM運用に特化しており、近傍のノイズに有効である。FRMSを見ながらインダクタを調整し、63.5uHで中心周波数7.195MHzに合わせる事が出来た。主要部品は、aitendoからIFTコア(4個100円)と水晶発振子7.2MHz(10本100円)を入手した。全パーツで数百円である。

 
FRMSの測定結果である。
 中心周波数 7.195MHz
 帯域 7.2kHZ 
















                      
回路図である。
可変インダクタ63.5uHと無差別に選んだ7.2MHz水晶発振子で2台作り、問題なく特性が得られた。
LA1600 3pin水晶発振方式の回路と組合せ試験を行った。その結果、フロントエンド フィルタが有効に動作している様だが、親機のフィルタが甘い(帯域15kHZ)ため、効果があるものの、十分とまでの結果には至らなかった。
親機フィルタを6kHz帯域にすべきであろう。






 

基板寸法 24x72  

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