2021年12月31日金曜日

uSDX

uSDXをWeb検索してたら、FTS3253の替わりに74HC4053を使ったHF5L の記事がHitした。Arduino nano 16MHz(無改造)とsi5351module(改造)を使って簡素化した回路である。ユニバーサル基板で作れるとの事だったので、早速作ってみた。一部変更したが、殆ど回路図通り配線。WB2CBAのLPFは、AADE Filter Designでシュミレーションした。電源電圧13.8V(ダイオードの短絡保護回路を入れているので、13.2V位)で試験を行った。パラメータをデフォルト値で、7MHz時3.4W、28MHz時2.6W。また、オールモード動作確認もできた。








回路図


    




 


 

      




si5351モジュール改造

1.赤丸6か所の部品を外す。


   



      







 2.1k 2か所、0オーム(ジャンパー) 2か所 部品を付ける 。



WB2CBA LPFシュミレーション

7MHz時





 






C1=330pF、L2=0.1083uH T37-6 19t、C2+C3=470pF、C4=102、C5=330pF、C6=102、L3=0.363uH T37-6 11t


28MHz時

C1=68pF、L2=0.192uH T37-6 8t、C2+C3=180pF、C4=330pF、C5=100pF、C6=330pF、L3=0.075uH T37-6 5t


スケッチ

Version1.02wを変更修正

1.行12 #define CAT 1をコメントに変更。

  //#define CAT 1

2.行13 #define F_XTAL    27005000をコメントに変更。

  //#define F_XTAL    27005000

3.行15 //#define F_XTAL  25000000を//外して宣言文を有効にする。

  #define F_XTAL  25000000

4.行29 //#define F_MCU   16000000を//外して宣言文を有効にする。

  #define F_MCU   16000000

5. 行73 #define SIG_OUT 11 11を13に変更。

  #define SIG_OUT 13

6.行75 #define DIT     13 13を11に変更。

  #define DIT     11

修正済みのスケッチ、回路図などDownload siteからuSDX.zipをダウンロード可能。