2023年9月26日火曜日

ATtiny1614

コストパーフォマンスの良いマイコンを探していた所、モノタロウで999円/10個販売のATtiny1614が目に留まった。このチップを調べたら、下記の通りである。

・内蔵RC発振が最大20MHz

全てのピンで割込み可能

UPDI方式のプログラマ


仕様

・USARTx1, TWI(I2C)x1, SPIx1
・Timer 16bitx3, 12bit x 1
・16KB FLASH
・2KB SRAM
・256B EEPROM
・SOICパッケージ(0.65mmピッチ) - 14ピン



UPDIプログラマ
このチップは、今迄使っていたICSP(MOSI、MISO、、SCK)による書込みができない。また、チップに対応したUPDIプログラマは多種あるが、USBー232コンバータ方式が簡単である。手持ちにFT232RLコンバータがあるので、これを使ってUPDIプログラマを作る事にした。

回路図は左図の通り。USB-FT232RLコンバータは、Vccを3.3V/5Vをジャンパーピンで選択できる便利。


470Ωと1ss108(ショットキー)をコネクタ部で接続する方式とした。(FT232RLコンバータは、一切改造してない)FT232RLコンバータ以外の場合、ダイオードを省くことが出来るチップもある様だが、ダイオードは入れた方が無難と思う。







Arduino IDE設定
ライブラリ追加

ファイルの基本設定を開き、追加ボードマネージャのURLに次の行を追加する。
http://drazzy.com/package_drazzy.com_index.json











megatinycoreインストール

ボードマネージャを開き、megatinycoreを検索してインストールする。














チップ選択

ツールからボードを選んで、megaTinyCoreからチップを選択する。










ATtiny1614詳細設定


























ATtiny1614への書込み

スケッチの書き込み装置を使って書き込むを選択して書込む。















スケッチでPORTの指定方法

例えば、pin2のPA4は、0。同様にpin3のPA5は1 と指定する。この図では、割込みピンがピン4とピン7のみと思うかもしれないが、取説によると全ピン割込み可能。








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